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フォレックステスター(FT)は、過去の値動きを実際のデータを元にシミュレートして、売買手法の優位性を検証するための有料のソフトウエアです。
以前、Think Trader という、無料の過去検証アプリの記事を書きましたが、今回紹介する「Forex Tester」は、若干費用はかかりますが現在入手可能な過去検証ソフトの中でベストな選択👍と言える、最終解答だと考えています。
バックテストはトレードスキルの向上の基本中の基本です。
FXでは残念ながら、今だにバックテストすらやったことが無い人が、安易なトレードで資金を失うケースが後を絶ちません…😰
フォレックステスターは有料のソフトではありますが、トレードに真剣に取り組む人にとっては非常に有効で、ましてや専業を目指すなら必須のツールです。
専業トレーダーでForexTesterのユーザーでもある私の分かる範囲になりますが、購入方法〜使い方などを画像を多用してなるべく分かりやすく解説しますので、操作マニュアルとしてもご利用いただければ幸いです。
Forex Tester は非常に多機能と言うこともあり、全機能の解説はできませんが、一般的な裁量トレードにおける過去検証のやり方や注意点を重点的に説明していきます。
また、旧バージョンからアップグレードした場合、大きなボタンの新インターフェイス(リボンインターフェイス)に戸惑うかも知れませんが、フォレックステスター4までのコンパクトなインターフェイスに簡単に切り替えが可能ですので安心です。
詳細は変更可能な新メニューバーRibbonインターフェイスをご確認ください。
私自身、すでにフォレックステスター4・5から最新のフォレックステスターにアップデートして旧インターフェイスで使っていますが、全く問題はありません。
また、フォレックステスターを格安で利用する方法も紹介していますので、金額的に厳しいと思う人は参考にしてみて下さい。
*記事中の説明画像はクリックすると拡大できます。
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既にForex Testerをお持ちの方は、フォレックステスターの基本設定からお読みください。
*ページ内の画像は一部「Forex Tester 4」のものを使っていますが、概ね同様です。
もくじ
フォレックステスターの評価
フォレックステスターは、ネット上での評判もよく、特に中・上級者に人気の高い傾向があります。
私自身、今までいくつかの過去検証をするための有料ソフトを使ってきましたが、フォレックステスターが最も使い勝手がよく優れていると思います。
よく比較される「MT4裁量トレード練習君プレミアム」は、MT4の付加機能といった感じが強く制約も多いのですが、フォレックステスターはMT4とは独立したアプリケーションです。
両方持っているのでわかりますが、フォレックステスターの方はソフトウエアとしての作り込みのレベルが全く違い、別物と考えた方が良いと思います。
トレーダーにとって過去検証ソフトは重要な商売道具の一つなので、なるべく優れたものを選ぶべきです。
フォレックステスターの良い点
良い点をあげればキリがありませんが、よく比較される「MT4裁量トレード練習君プレミアム」では出来ないことも普通に出来ます。
<複数の通貨ペアを同時に動かせる>
私がフォレックステスターを使う最大の理由はこれです。
単一の通貨ペアで、複数の時間足のチャートを同時に開いて過去検証できるというのも、他の過去検証ソフトにはないメリットの一つです。
しかし、フォレックステスターには特筆すべき唯一無二の特徴があります。
それは、複数の通貨ペアを同時に任意の時間足で動かせるということです。
専業やベテランの方は複数の通貨ペアの相関関係から各通貨の強弱を分析して、有利な通貨ペアでエントリーするデイトレードやスキャルピングをやっている人も多いと思います。
それらの人にとっては、フォレックステスターは非常に有益な過去検証ツールです。
こんな感じで通過間の相関を見ながらの過去検証が可能です。
単純に単一通貨ペアでストラテジーを検証するだけでなく、その時々で各通貨の強弱を見てエントリーする通貨ペアを変えるのは多くのトレーダーにとって大きなブレイクスルーになると思います。
それらの過去検証と練習にもフォレックステスターは非常に有効です。
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<チャートを巻き戻せる>
チャートを任意のスピードで進められるのは当然ですが、ローソク1本ずつ手動で進めたり戻したりが自在にできるので、より深い検証ができます。
1分単位でチャートを進めたり戻したり、VIPデータならティック単位でチャートを操作することができるのが、フォレックステスターのメリットです。
逆に、よく比較される「MT4裁量トレード練習君プレミアム」では、チャートを戻せない事が致命的なデメリットです。
<精度の高いヒストリカルデータを利用できる>
複数のデータ提供元からデータを選択できるので、より精度の高いヒストリカルデータを利用することができ、CFDや株価などのデータにも対応している。
VIPプランではティックデータを利用することができるので、スキャルピングや値動きの激しい相場でも精度の高い検証ができる。
<操作が簡単>
フォレックステスター5からは、メニューバーなどのインターフェイスが2種類搭載されており、簡単に切り替えられるようになりました。
フォレックステスター5からデフォルトでは「Ribbonインターフェイス」と呼ばれる操作性に優れたメニューバーが採用されました。
しかし、MT4のような従来の機能的なインターフェイスとは見た目が大きく変わったことにより、人によって好みの分かれるところだと思います。
*個人的には慣れていることもあり、旧インターフェイスの方が使いやすく感じます。
<経済指標をチャートに表示できる>
チャートに雇用統計やFOMC・主要国中央銀行の政策金利発表だけでなく、PMIや貿易収支など多くの経済指標やイベントの表示機能があるので、よりリアルに近い環境での過去検証ができる。
設定により、関係のある指標だけを表示させたり非表示にすることも可能です。
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<複数のPCにインストールできるので、パソコンの変更が可能>
古いフォレックステスターではできませんでしたが、新しいフォレックステスターでは1つのライセンスキーで複数のマシンにインストールできます。
同時使用はできませんが利便性が向上し、パソコン変更の際の煩わしらもなくなりました。
フォレックステスターの悪い点
普通は問題にならないと思いますが、2〜3点ほどイマイチな点がありますので、購入される方は、下記項目を確認してください。
<カスタムインジケーターが使えない>
特殊なインジケーターを使ったバックテストは出来ないと考えた方が良いと思います。
一応、フォレックステスター側で「mq4」ファイルをフォレックステスター用にコンバートする機能も提供していますが、現時点では頼りになりません。
ただ、一般的なインジケーターについては標準搭載されていますので問題ないと思います。
→ フォレックステスターに標準で搭載されているインジケーター
<複数通貨などウインドウを多く開くと若干重くなる>
普通はあまり問題になりませんが、複数通貨でウインドウを多く開いた場合などで若干動作が重くなる場合があります。
非常にスペックが低いマシンや古いマシンの場合は、多少気になる場合があります。
特にMac上のエミュレーション環境(Parallels Desktopなど)で動かす場合は、複数通貨ペアでウインドウを4〜5個開くと、多少動作が重くなります。
<値段が高い?>
「MT4裁量トレード練習君プレミアム」が2万円ほどで、フォレックステスターで同等のデータのベーシックプランを選択した場合は、通常価格で3万2千円。
キャンペーン時は2万2千円程度で販売されているようなので、フォレックステスターのほうが安い場合があります。
ただ、最高精度のティックデータの永久利用権が付いた、買い切りの「生涯パッケージ」だと割引セール時であっても5万8千円〜6万1千円(税別)ほどになり、それなりの価格がします。
しかし、値段だけで判断すると結果的に損をする可能性もあります。
重要なことは、使いやすさと、武器として役に立つかにあります。
そう考えると、フォレックステスターは決して高い買い物ではなく、相場で資金を溶かすことを考えれば安いものだと思います💦
また、相場に真剣に取り組む人にとっては有益な自己投資になると思います。
自分のトレード手法が固まっていない人や、何となくでトレードしている人、収支がプラスにならない人は、一旦立ち止まってフォレックステスターで検証してみるべきだと思います。
最低でも、フォレックステスターで勝てるという実感をつかめなければ、リアルトレードでは勝てないと思います。
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フォレックステスターのプランによる違いと価格
フォレックステスターの価格の違いは、利用するヒストリカルデータの違いでもあります。
ベーシックプランであれば、銘柄数が18で精度はそれほど高くはありませんがデータ料金が無料なので、安価に利用することが出来ます。
スタンダードとVIPプランは多くの銘柄やCFDや株価指数などもカバーしており、多くのデータ提供元から高精度の信頼性の高いヒストリカルデータの入手が可能です。
3タイプのヒストリカルデータから選べる
フォレックステスターは、過去の価格データを元にバックテストするためのツールですが、利用できるデータの種類によって「ベーシック」、「スタンダード」、「VIP」の3タイプあります。
違いは、データの品質(信頼性)とデータの種類(1分足or1分足+ティック)です。
タイプ | 品質 | 銘柄数 | データ元 | 提供データ | スプレッド |
ベーシック | 中 | 18 | 1社 | 1分足 | 固定 |
スタンダード | 高 | 118 | 最大11社 | 1分足 | 固定 |
VIP | 高 | 118 | 最大11社 | ティック+1分足 | 変動対応 |
現実的には、完璧なヒストリカルデータというものは、なかなか無いと思いますが、出来るだけデータ抜けやミスの少ない、品質の高いデータを使いたいものです。
「ベーシックタイプ」で提供されるヒストリカルデータは、高品質なデータ提供元を選べないので、「スタンダード」か「VIP」プランを選んだほうが良いと思います。
スキャルピングの検証をするならVIPが必須
「スタンダード」と「VIP」プランで提供されている1分足データは同じものです。
ただ、「VIP」には、1分足データとティックデータも提供されます。つまり、1分足のローソクの中の値動きデータも提供されるので、より高精度の検証ができます。
この高精度なデータは、スキャルピングトレードの検証には必須になります。
また、指標トレードなどの値動きの早い場合、ティックデータはシミュレーションの精度向上に役立つ場合があります。
デイトレード以上ならスタンダードプランでもOK
スタンダードプランでは、1分足が最小の値動きの単位になりますが、デイトレードやスイングトレードで、元々15分足や1時間足など長めのローソク足を見て、確定足で売買している人の場合はスタンダードプランでも大丈夫だと思います。
ただ、スタンダードとVIPの価格差は非常に小さいので、VIPを持っている人が多いように思います。
*ちなみに私もデイトレードがメインですがVIPの生涯版(永久版)です。
フォレックステスターの価格
フォレックステスターの価格は、購入時のみに掛かるアプリ本体のライセンス料と、価格データへのアクセス料の合計になります。
生涯パッケージは、データへの永久アクセス権なので、購入後の課金はありません。
プランとデータのアクセス権の選択により、ライセンス料とデータ課金される金額が変わります。
以下は、フォレックステスターの通常価格(税別)です。
プラン | 費用 | 月間アクセス権 | 年間アクセス権 | 生涯パッケージ |
ベーシック | 本体ライセンス | 34,000円 | ||
データ料金 | ー | ー | ー | |
スタンダード | 本体ライセンス | 34,000円 | 34,000円 | 34,000円 |
データ料金 | 6,000円/月 | 72,000円/年 | 117,990円/生涯 | |
VIP | 本体ライセンス | 34,000円 | 34,000円 | 34,000円 |
データ料金 | 7,500円/月 | 90,000円/年 | 121,990円/生涯 |
*価格は諸事情により改定される場合があります。
フォレックステスターを安く買うには?
フォレックステスターは、年に数回(4〜5回程)不定期にキャンペーンを実施しており、その時に購入すれば、安く購入することができます。
取引量の少ない方やビギナーは、キャンペーンを待って購入するのも良いと思います。
もし、割引されいれば購入のチャンスです。
ただ、キャンペーンを待っているうちに損失が膨らんでいく人もいるので、価格にこだわらずに一旦立ち止まって過去検証でトレードを見直したほうが良い場合も多いと思います。
以下は、キャンペーン時の価格(税別)です。
プラン | 費用 | 月間アクセス権 | 年間アクセス権 | 生涯パッケージ |
ベーシック | 本体ライセンス | 21,990円 | ||
データ料金 | ー | ー | ー | |
スタンダード | 本体ライセンス | 21,100円 | 15,800円 | 15,200円 |
データ料金 | 2,890円/月 | 24,590円/年 | 56,890円/生涯 | |
VIP | 本体ライセンス | 20,900円 | 14,200円 | 14,200円 |
データ料金 | 3,690円/月 | 27,190円/年 | 60,890円/生涯 |
参照元: Forex Tester公式サイト
*フォレックステスター本体のライセンス料は、購入時のみ発生します。
*価格は割引キャンペーンや為替レートにより変動します。
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買い切りの生涯パッケージ(永久版)がお得!
フォレックステスターは、データ利用料(アクセス権)のパターンで価格が変わります。
月額、年払い、永久版(生涯パッケージ)の3パターンあり、生涯パッケージ以外は自動更新で登録したカードから自動で引き落とされます。
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VIPデータの場合は月額2,999円、年間アクセス権の場合は割引価格にまりますが、トレードに本腰を入れて取り組むなら、生涯パッケージが結果的に割安になります。
私自身、サブスクリプションは嫌いな事と、支払い総額で考えると割安でお得な「買い切り」の生涯パッケージを選択しています。
*データ利用料+フォレックステスター本体の費用が必要です。
かなり昔になりますが、私が購入した時は、VIPの永久版(生涯パッケージ一括払い)で569.8ドルで、手数料込み日本円で63,746円ほどでした。
為替などの影響なのか、サイトに表示されている価格より、少し安い金額で請求がきました。
*キャンペーンや為替状況で価格は変わります。
フォレックステスターの購入は公式サイトがお得!
フォレックステスターの開発元の”Forex Tester Software, Inc”はカナダの会社ですが、実は日本代理店があります。
ただ、同じものを購入した場合は本家の公式サイトから購入した方が安いようです。私が使っているVIPの永久版では消費税の影響もあり、常にだいたい5,000円ほど安いようです。
いろんなプランがありますが、全てのプランで常に最安価格は公式サイトからの購入になると思います。
フォレックステスター自体は日本をサポートしており、どこで購入してもアプリケーション自体は同一です。
また公式ページは多言語に対応しており、もちろん日本語ページも用意されています。
フォレックステスターの無料トライアル版
フォレクステスターは、公式ページから無料のトライアル版が提供されています。
公式ページの上部などにある「無料でトライ」をクリックして「無料デスクトップ・アプリケーション」からダウンロードできます。
グーグルアカウントやメールアドレスでダウンロードできます。
利用できるデータは1ヶ月分で、プロジェクトやテンプレートの保存ができないなどの機能制限があるので、実用的ではありませんが、どういう動きをするのかは確認できます。
格安でフォレックステスターを利用する方法!
フォレックステスターは、本体価格と月々でデータを利用する料金が必要になり、データには1本足までの高品質データの「スタンダード」タイプと、さらにティックデータまでサポートした「VIP」タイプがあります。
そして、それぞれのやイプに月払いと年払い、そして永久利用可能な「生涯パッケージ」のプランがあります。
実は、このシステムを利用して格安でスタンダードデータとVIPデータをずっと使う方法がありますので解説していきます。
少し制約があり裏技的ではありますが、特にアウトな方法ではないので興味のある人は検討してみて下さい。
あとからプランの追加や変更もできるので、金額的に厳しい人は参考にしてみて下さい。
格安で利用する購入方法のやり方を解説
フォレックステスターで利用するデータは、一般的には「スタンダード」か「VIPデータ」のどちらかになると思います。
やり方はシンプルで手順は以下のような手順です。
- 「スタンダード」か「VIPデータ」を月間アクセス権で購入する。
- 必要なヒストリカルデータを全てダウンロードして保存する。
- サポートに連絡して2ヶ月目以降のデータプランの解除をする。
感のいい人は気付いたかもしれませんが、ダウンロードしたデータは月払い購入を停止したあと新たにダウンロードはできませんが、引き続きフォレックステスターで利用することは可能です。
紹介する方法は、この仕組を利用した方法と言えます。
以下、詳しい解説していきます。
<「スタンダード」か「VIPデータ」のどちらかを月払いで購入する>
必要に応じてスタンダードかVIP、どちらかの月間アクセス権でフォレックステスターを購入します。
月間アクセス権 | 年間アクセス権 | 生涯パッケージ | |
スタンダードデータ | 23,990円 | 40,390円 | 72,090円 |
VIPデータ | 24,590円 | 41,390円 | 75,090円 |
*上記はキャンペーン期間中の価格(税別)です。
キャンペーンは不定期で頻繁に行われていますので購入をお考えの方は、公式ページで確認して見て下さい。
年間アクセス権や生涯パッケージと比較すると、当然ですがかなり割安です。
<必要なヒストリカルデータを全てダウンロードする>
ダウンロード可能な期間内に、利用する可能性のあるヒストリカルデータをダウンロードして保存しておき、データプランの購入を解除した後は保存しておいたデータを使ってフォレックステスターを使います。
全データをダウンロードしたくなるのは人情ですが、通常のFXのハードカレンシーの通貨ペアだけではなく、CFD・貴金属・仮想通貨・株式・インデックスなど818種類の高品質なデータが複数提供元から提供されています。
またダウンロードもサクサク出来るわけではなく、特にVIPで提供されているティックデータはサイズもかなり大きくなるので、ダウンロードにはある程度時間がかかります。
とはいえ、1ヶ月あれば20〜30通貨ペアは以上は軽くダウンロードできると思いますので必要な通貨ペアを選んでダウンロードすればほとんどの方は問題ないと思います。
<サポートに連絡してデータプランの次月以降の購入解除をする>
月間アクセス権で購入した場合は、更新の1週間ほど前に「PayPro Global」から「Your Forex Tester 5 +VIPデータサービス1ヶ月分 subscription payment is due in 7 days」という件名でメールが届きます。(VIPの場合)
翻訳すると「お客様の Forex Tester 5 +VIPデータサービス1ヶ月分 サブスクリプションのお支払いは7日以内にお願いします。」という内容です…たぶん。
英文のメールですが、内容を簡単に翻訳すると…
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といった内容です。
これに対して、キャンセルしたい旨のメールをサポートに送れば良いわけです。
英語で書く必要がありそうですが、翻訳サービスを使って下記のように書けば大丈夫です。
PayPro Global Customer Care Team,
Thank you for letting me know. Please let me cancel the contract. Order ID:自分のOrder ID(メールに記載) Subscription ID:自分のSubscription ID(メールに記載)
Sincerely (内容は…) PayPro Global Customer Care Team 様 知らせてくれてありがとうございます。 解約させてください。 自分のOrder ID 自分のSubscription ID よろしく
といった感じの内容です。 |
キャンセル以来のメールを返信した後は、ほどなく「Your Forex Tester +VIPデータサービス1ヶ月分 subscription has been cancelled」、キャンセルを受け付けたという内容のメールが届きます。
万一、上記の連絡メールを見落としてしまった場合は、直接PayPro Globalのカスタマーページからログインしてキャンセルもできるようです。
この方法の注意点
契約が切れてからデータの更新をすると品質の劣るベーシックデータ置き換わる場合があるので注意しましょう。
直近のベーシックデータ(低品質)をダウンロードする場合は、データのダウンロードの際に2タイプのダウンロード方法を選択できますが、必ず「最新の過去データをダウンロード(推奨:最後の更新時以降のデータをダウンロード)」を選択しましょう。
このオプションを選択すれば契約期間中にダウンロードしたデータはそのままで、それ以降の分だけのベーシックデータがダウンロードされます。
もし「一部過去データをダウンロード」を選択した場合はベーシックデータに置き換わりますので注意しましょう。
できれば契約期間中にできるだけデータを取得して、それ以降はデータの更新はしないほうが良いように思います。(データが混ざらないように…)
直近までの精度の高いデータでの検証はできなくなりますが、10年分以上の高精度のヒストリカルデータは取得しているので使い方によってメリットは有るように思います。
どれだけかの期間利用して、データを更新したくなったら再び1ヶ月だけデータプランの購入ができますので安心です。
データだけの購入はフォレックステスター公式ページの上部メニューから行えます。
<面倒くさがりな人は生涯プラン!>
必要なデータを全てダウンロードする手間と労力が必要なことと、利用する際にデータの更新ができないことを除けば、安価にフォレックステスターを使う画期的な方法ではないかと思います。
ただ、何度もデータ更新を繰り返すと割安感は薄れていきます。
性格による部分もありますが、私のような面倒くさがりはVIPデータの生涯プランを選んでおけば、細かいことを考えずに最高の環境でバックテストできるというのも事実です。
Forex Tester の購入方法
フィレックステスターの購入は公式サイトからタイプやデータのプランを選択し、決済する情報を入力して行います。
Forex Testerの購入手順
まず公式サイトへ行き、上部のメニューの右端や本文中にある「購入」をクリックします。
人気の購入パターンから選択して購入できます。
そのまま購入する場合は、必要事項を入力して「注文送信」をクリックで手続完了です✨
決済の確認が取れるとForexTesterの利用時に必要な「登録名」「メールアドレス」「Registration Key」等がメールで送られます。
<全タイプとプランから選択する>
全タイプと組み合わせプランの中から購入する場合は、購入画面の右上の「購入」ページを開くと詳細な購入メニューから選択可能となります。
開いたページでまず、「1ライセンス」になっていることを確認して、フォレックステスターのタイプを「ベーシック」、スタンダード」、「VIP」の中から選択します。
次に、データの利用プランを選択します。
画像は、VIPの生涯パッケージ一括払い(永久版)を選択した状態です。
選択したら下にある「Forex Tester-Dataを購入する」をクリックします。
*日本語が若干微妙です。ボタンの右横には支払いの概算金額が表示されています。
<決済カードの情報を入力する>
次に購入者(自分)の情報と、決済するカードの情報を入力して「注文送信」をクリックすれば完了です。
私の場合は、なぜか「合計70,399 JPY」と記載されていますが、実際に請求された金額は「63,746 JPY」でした。(ページの日本語と作り込みが甘いような気がします…)
*使用している画像の金額は、以前に私が購入した時のもので、現在のものとは金額等が異なりますが、購入方法自体は概ね同様です。
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ForexTester公式ページから購入できます。
フォレックステスター5の基本設定
フォレックステスター5を購入してインストールし、立ち上げたところから設定などを順に説明していきます。
変更可能な新メニューバーRibbonインターフェイス
上記画像がフォレックステスター5の新しいパネルデザインで、従来のツールバーから「Ribbonインターフェイス」と呼ばれる新しいものが採用されました。
フォレックステスター4までと比較して各ツールボタンが大型化され、一度に表示される数が減ったことにより視認性が向上しました。
反面、旧バージョンまでと比較してチャート表示領域が若干狭くなりツールバーのメニューを切り替える手間が増えるというデメリットがあります。
一応ツールバー右端の「∧」マーク部分をクリックするとボタンを非表示にしてチャートスペースを確保できますが、その場合はボタンへのアクセスには、その都度メニュータブをクリックしてから表示されたパネルの中からボタンをクリックするという若干煩わしい動作が発生します。
好みの問題もありますが、個人的にはコンパクトなフォレックステスター4までのボタン配置のほうが、慣れているせいもあり使いやすいように感じます。
以下が従来のツールバーです。
パネルデザインは、新しいRibbonインターフェイスと従来のインターフェイスを切り替えることができるので、使いやすい方を選択することができます。
パネルデザインの変更方法
◯ 新→旧への変更方法
- メニュータブから「設定」を選択します。
- 切り替わったメニューバーの「パネルデザインを復元」ボタンをクリックします。
- 開いたinfoウインドウから「OK」をクリックで切り替わります。
◯ 旧→新への変更方法
- 下の画像のボタンをクリックすると新しいRibbonインターフェイスに切り替わります。(マウスオーバーすると「新しいインターフェイスに変更」と表示されます)
フォレックステスターの登録
フォレックステスターのインストール直後は、機能制限のかかったトライアル版と同様なので、まず登録を行い機能制限を解除して使える状態にします。
「ストア」メニューから「プログラムの登録」を選択します。(「ヘルプメニュー」の中のものでもOKです。)
登録ウインドウが開くので、必要事項を入力します。
入力事項は、フォレックステスターを購入した時に届いたメールに記載されています。
登録パネルの「ユーザー名」には、届いたメールの「Dear XXXXX」のXXXXXの部分(たぶんあなたの名前)を入力します。
E-mailの欄は、このメールが届いたメアドです。
登録キーは「Your registration key」のところに書かれた、やたらと長いハイフンで区切られたキーをコピペします。
最後に「認証」ボタンをクリックすればFT5の登録は完了です。
フォレックステスターの使い方(テンプレートで登録)
トレーダーの多くは、自分なりのチャートの表示のさせ方をしている人が多いと思います。
ボリンジャーバンドやRSIやMACDなどのインジケーターを複数表示させている人や、ローソクと水平線だけでトレードをしている人もいれば、私のように移動平均(MA)を数本表示させている人など、いろいろだと思います。
ただ、過去検証をする場合でも、なるべく普段と同じ環境でテストしたいと思う人も多いと思いますので、チャートの表示設定について簡単に説明していきます。
フォレックステスターのチャート設定
フォレックステスターの上部に並んだ操作ボタン類は、なんとなくMT4に似ていてマウスオーバー(ボタンの上にポインタを載せる)すると、説明が出るのは、わかりやすいと思います。
まず、任意のチャートを開いてみます。
画像のように、左上の「新規チャートを追加」ボタンをクリックして通貨ペアを選択すると、新規チャートが開きます。
チャートの上で右クリックして出たメニューの一番下の「チャート設定」を選択します。
*ヒストリカルデータが全くないものは作れません。
開いたパネルは、3つのタブで構成されています。
「配色設定」タブではチャートの色についての設定を行います。
私の場合は、チャートの背景は黒っぽくした方が目が疲れないような気がするので、左側のプルダウンから「Green on Brack」を選択していますが、お好みでどうぞ。
このタブの右側では、さらに細かく部分的に色の設定を変えられます。
「セッティング」タブでは上記の画像のような項目を設定できます。
画像は私が使っている設定で、ボリュームは非表示、インジケーターの値も非表示にして、右のオフセットを20%から10%に縮小しています。「右のオフセット」とはチャートの右側の余白部分の広さの事です。
全てのチャートタブでは上記のような設定を行いますが、私の場合は「ニュースをチャート通過別にフィルターする」にチェックを入れています。
これにより、通貨ペアに関係のない指標を非表示にできます。
終わったら「OK」をクリックして、設定を反映させます。
設定はある程度は適当にやって、使っていて気になる部分が出てきたら調整していくといった感じで良いと思います。
必要なインジケーターをセットする
チャートにインジケーターを表示させている人は多いと思います。
外部からフォレックステスター用のインジケーターを読み込ませて表示させることもできますが、FT5には標準で多くのインジケーターが搭載されているので、今回はこれを表示させる方法を紹介します。
まず、インジケーターを表示させたいチャートを選択して右クリックし、出てきたメニューの「インジケーターを追加」の上にポインタを持っていくと、搭載されているインジケーターのタイプ別のメニューが出ます。
そこから辿ってインジケーターを選択します。
今回は「Moving average」日本語でいうと移動平均線、通称MAを選択しました。
「Moving average」を選択すると以下のようなMAの設定ウインドウが表示されます。
パラメータータブで、インジケーターの細かい設定を行います。
MAの場合は「period」(期間)や、「MA type」で「Exponential(EMA)」か「Simple(SMA)」などと、ラインの色や太さも選択します。
(注意)タイムフレームタブの設定は忘れがちなので注意してください。
チェックを入れたタイムフレームでのみインジケーターが表示されますので、表示させたい時間足とさせたくない時間足で適切にチェックを入れましょう。
設定し忘れると、タイムフレームを変更した時にインジケーターが表示されない…といった事が起きますので注意しましょう。
設定が終わったら「適用」をクリックして確認しましょう。
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Forex Tester に標準搭載されているインジケーター
クリックで拡大できます。
チャート設定はテンプレートで保存!
お気に入りのチャート表示設定ができたら、テンプレートとして保存しておきましょう。
今後は新しくチャートを開いた時に、一発でお気に入りのチャート設定にする事ができるようになります。
テンプレートで保存したいチャートの上で右クリックをして「テンプレート」から「テンプレートで保存」を選択します。
テンプレートで保存のウインドウが開きますので、分かりやすい名前を付けて保存オプションを確認して「保存」をクリックします。
テンプレートをデフォルトとしたい場合は、一番下のチェックを入れて保存します。
これで、次回からは一発で設定を呼び出せます。
テンプレートを適応させたいチャートの上で、右クリックからテンプレートの上にポインタを移動させると、今保存した「TEST-EMA20」というテンプレートが確認できます。
これを選択すると、このテンプレートがそのチャートに適用されます。
この機能は、覚えておくと便利だと思います。
ヒストリカルデータのダウンロード・インポート
フォレックステスターは、初期状態ではフリートライアル版と同様の状態なので満足に過去検証はできません。
テストしたい通貨ペアのヒストリカルデータをデータセンターから個別にインポートする必要があります。
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取得するデーターを選択、ダウンロードする
まず、上部メニューの左端の「データセンター」をクリックします。
データセンターのウインドウが開きますので、インポートしたい通貨ペアにチェックを入れて「プロパティーを変更」をクリックします。
今回はEURUSDで説明します。
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次に、開いたシンボルプロパティーウインドウで必要な部分を変更します。
*この部分は触らずにFT5を使っている人も多いようです。
一般タブの方では、私の場合「スプレッドポイント」と「レバレッジ」の部分を変更しています。
私が使っているXMのスタンダード口座では、EURUSDのスプレッドは大体1.7pipsくらいなので、スプレッドポイントには「17」と入れています。(ポイント表示なので17です。)
レバレッジのところには「200」と入れています。
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XMのZero口座のように、取引毎に手数料が掛かる口座をシミュレートする場合は、手数料タブで手数料の設定を行います。
入力が終わったら「OK」をクリックします。
次に、ヒストリカルデータの提供元ブローカーを選択します。
ブローカーのプルダウンから、どこのデータを使うか選択します。
全てを調べたわけでは無いのですが、「Advanced Data Feed」がデータの抜けが少なく良さそうです。
選択したら「サーバーからアップデート」をクリックします。
さらにウインドウが開きますので、ダウンロードするデータを選択します。
スタンダード版のフォレックステスターの場合は「1分足データのみ」の一択ですが、VIP版の場合は選択できます。特に理由がなければ「1分足、ティックデータをダウンロード」を選択して「アップデーよ」をクリックします。
確認ウインドウが出ますので「OK」をクリックするとデータのダウンロードが始まります。
最初の場合は時間がかかりますので、気長に待ちます。
データの取得が完了したら、データセンターのウインドウが以下のような感じになります。
「1分足データのインポート」と「ティックデータをインポート(オプション)」のそれぞれのバーがグリーンに変わっていると思います。
よく見ると、データの最初と最後の日付や、バーやティックの数なども表示されています。
*スタンダードプランは1分足データのみです。
グリーンのバーに所々赤い線が入っていますが、この部分はデータが抜けている部分のようです。
他の通貨ペアのデータをダウンロードする場合は、この手順を繰り返してください。
ここまでで、ヒストリカルデータのインポート(取得)が終わりました。
フォレックステスターの使い方
ここからは、実際にForex Tester で、過去検証(テスト)する手順や操作方法について解説していきます。
先程インポートしたEURUSDのデータで説明します。
新規プロジェクトを作成する
フォレックステスターではバックテストする環境を「プロジェクト」という単位で保存や管理しています。
まず、メニューから「新規プロジェクト」ボタンをクリック、もしくは「プロジェクトメニュー」から「新規プロジェクト」を選択します。
新規プロジェクト作成ウインドウが開きますので、「プロジェクト名」と「初期証拠金(入金)」を入力して「次へ」をクリックします。
プロジェクト名は分かりやすい名前、入金額は自分の運用資金に近い金額で設定しておくと良いと思います。
<シンボル選択>
次に、開いたウインドウのシンボル選択の中から、先程データをインポートした「EURUSD」にチェックを入れます。
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<テスト期間>
次に、テスト期間の設定をします。
非常に長期間のデータが提供されていますが、目的に合わせた期間に調整します。
私の場合は、1年〜3年間、長くても5年くらいの期間でテストするケースがほとんどです。
<テストクオリティ>
スタンダード版のForex Testerの場合は「1分データを使用する」の一択ですが、VIP版の場合は「1分とティックデータを使用する」を選択してデータの精度を上げることができます。
<高度な設定>
高度な設定をクリックすると以下のようなウインドウが開きます。
上段の「1分足の中ティックを生成する」では、スタンダードプランなどで1分足を使ったデータの場合に、擬似ティックをどのように作成するかを選択できます。
「OHLCポイントでティックを変換」はMT4のバックテストでも行われている一般的なもので、「ボリュームを使ってランダムにティックを変換」はフォレックステスター独特の擬似ティック作成です。
VIP版の方は、「ティックデータ設定」で「変動スプレッドを使用」を選択できます。
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設定が終わったら「OK」をクリックします。
「新規プロジェクトを作成」ウインドウに戻りますので、「次へ」をクリックします。
【要注意】タイムゾーンの設定〜
一般的には、日本時間の早朝にMT4などのサーバー時間で日付が変わり、日足が出来上がるブローカーが多いのではないかと思います。
<フォレックステスターのタイムゾーンの設定>
*DSTはサマータイムの設定です。 |
<タイムゾーン>
タイムゾーンの部分は画像と同じように下記の設定にしてください。
セッションクローズタイム | ニューヨーククローズ(冬時間+2) |
デイライトセービングタイム(DST) | US DST |
上記設定でMT4と同じように表示されるようになります。
違った設定をした場合は、日付の切り替わりや時間が狂うため、表示されるチャートがおかしな事になる場合があります。
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<テスト開始時間>
ここで「データの最初からテスト開始」を選択した場合は、最初の方だけ過去データがないのでインジケーターが表示されない期間があります。
私の場合は「スタート開始日を決定…」を選択して、先行日を30日〜100日くらいにすることが多いです。
この設定は、スライダーのツマミで調整もできますが、開始日時の指定もできます。
<その他>
「作成後、テストを開始」は、プロジェクトが開くと自動でチャートが動き出すので、チェックを外しておいた方が良いと思います。
設定が終わったら「作成」をクリックしてプロジェクトを作成します。
フォレックステスターテスト環境のカスタマイズ
プロジェクトを作成すると、デフォルト設定のチャートが1枚開きますが、必要に応じてカスタマイズしていきます。
チャート上で右クリックしてテンプレートメニューから、保存してあるチャートのテンプレートから自分用のお気に入りのチャート設定を適用します。
複数のチャートを見ながら過去検証する場合は、必要な枚数のチャートを開き(矢印のところから)同じようにテンプレートを適用させていきます。
必要に応じて不要な表示を消したりインジケーターを加えたりもできます。
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チャートのタイムフレーム(時間足)の変更はメニュー「タイムフレーム」からできます。
プルダウンメニューから選択と、矢印の上下のどちらでも可能です。
以上で過去検証するための下準備完了です。
プロジェクトの保存
作成したプロジェクトはプロジェクトメニューから保存できます。
「プロジェクトとして保存」を選択すると、現在のプロジェクトに名前をつけて保存することができ、次回から「プロジェクトを開く」で呼び出すことができるようになります。
「プロジェクトを保存」は上書き保存になります。似ているので注意が必要です。
Forex Tester での過去検証(バックテスト)
ここからは実際にForex Tester で過去検証をしていく操作方法を中心に解説していきます。
重要な動作は、操作方法が複数用意されていたり、キーボードから操作ができる場合もあるので、自分なりに使いやすい方法で慣れていくと良いと思います。
テスト開始と停止、再開
テストを始める場合は、上部メニューの「テスト開始」をクリックします。
テストが開始されると、このボタンの名前は「テストを停止」に変わります。
チャートを自動で動かす方法
テストを開始するとチャートが自動で動き出す場合もありますが、チャートの動きは以下の部分で操作します。
「Every tick」が最も精密に動作します。 例えば、15分足チャートで、プルダウンから「15mins」を選択すると、ローソク1本ずつの更新になります。 この設定はテスト中に切り替えることも可能です。 |
<手動でローソク足を1本ずつ動かす方法>
個人的には、過去検証するときに自動でチャートを動かすことはほとんどなく、実際にはローソク足を手動で1本ずつ動かして検証しています。
上部のメニューの赤線で囲った部分のボタンで、左から順に「バー1本戻る」、「バー1本進む」、「1ティック進む」の操作ができます。
バー(ローソク足)単位での「進む」や「戻る」は、選択しているチャートの時間足単位での動きになります。
例えば、5分足チャートを選択していればチャートが5分進み、日足チャートを選択していれば、1日分進みますのでご注意ください。
<現実的な方法>
ボタンをクリックして進めるのは何かと不便なので、私の場合はキーボードから「ホットキー」による操作をしています。「スペースキー」をパンパン叩いて進め、「バックスペース」で1本戻す方が圧倒的に効率的です。
また、長押しすると連続で動くのも便利です。
バー1本分進む | Space |
バー1本分戻る | Back Space |
このチャートを進めたり戻したりが簡単にでき、さらに必要な時は1分足単位で動かしたり、VIPデータならティック単位でチャートを動かせるのが、フォレックステスターの最大のメリットで、より深く検証をするのに役立つ機能です。
エントリーの方法
エントリーの操作方法は複数用意されており「上部メニューのボタン」、「右クリック」、「ファンクションキー」の、それぞれから行うことができます。
上部メニューには、左から「成り行き注文」、「指値/逆指し値注文」などが並んでいます。
個人的によく使うのは、右クリックからの注文で、上段の4つが注文メニューです。
また、注文関係に割り当てられているホットキー(ショートカット)は以下の通りです。
アクション | ホットキー | アクション | ホットキー | |
成り行き注文 | F2 | ポジションの一部を決済 | Ctrl+F5 | |
指値/逆指し値注文 | F3 | 全ポジションと注文を決済 | Ctrl+C | |
選択した注文を修正 | F4 | 指値/逆指値注文を削除 | F6 | |
選択したポジションを決済 | F5 | 指値/逆指値注文を入れる | Ctrl+O |
エントリー方法の一例
エントリーの方法は同じ注文でも複数あり、全て説明できないので、普段私がよく使う右クリックからの注文方法で説明します。
今回は、成り行きの買い(BUY)注文で、ストップ(損切り)注文も設定します。
まず、チャート上で右クリックして、メニューの一番上の項目を選択します。(項目名は、クリックする場所で変わりますが、今回は無視してください。)
開いた成り行き注文ウインドウで、売買ロットを設定します。
次に損切り項目にあるスポイドツールをクリックします。
チャートに戻り、ストップを置く位置を決めます。
チャート上ではポインタの動きに合わせてストップのラインが動きます。
ストップを置きたい位置でクリックすると損切り注文の価格が決まり、注文ウインドウに戻ります。
問題なければ、買い注文なので「BUY」をクリックして注文します。
注文後でも、損切りポイントなどはドラッグで移動することができます。
(*ストップロスオーダーが、現在価格の下に入っているので、「SELL」をクリックしても注文は成立しません。)
<その他の損切/利確の設定方法>利確価格(Take Profit)を入れたい場合は、利確項目にあるスポイドツールを使い、損切り価格を設定した時と同様の手順で利確価格を設定します。 注文ウインドウ内の損切/利確価格は、キーボードからテンキーでも入力や変更できます。 損切/利確価格項目の右端に入っている数値は、現在価格からのポイント数で、「200」と入力して左隣のボタンをクリックすると、200ポイント(20pips)離れた価格で損切りや利確ポイントが設定されます。
<リスク計算%>「リスク計算%」のチェックを入れリスク値を設定すると、損切り注文を置く位置によって注文ロットが変わります。 仮に「リスク計算%」を「5%」に設定した場合は、この注文が損切りにかかった場合の損失が口座残高の5%になるように、売買ロットを調整して注文を出します。
<コメント>注文に対してコメントを付けることができます。 エントリーの根拠などを入れておくと、気付くことが多くトレードの改善に非常に役立ちます。 |
決済する方法
価格が、損切りポイントか利確ポイントに到達した場合は自動で決済されますが、値動きを確認しながら裁量判断で決済(利確/損切り)することもできます。
最下段のオープンポジションタブで、現在保有中のポジションが表示されていますが、決済したいポジションを選択して右クリックし、その中の決済メニューから決済します。
<ポジションを決済>
選択したポジションのみ決済します。
<ポジションの一部を決済>
ポジションを分割決済する場合に使います。
選択すると以下のようなウインドウが開きます。
1,17ロットのうち0.8ロット分だけ利益確定して、0.37ロットを残す場合は上記のように入力して「OK」をクリックします。
<全てのポジションと注文を決済>
全ての保有ポジションと、指値/逆指値注文の全てを決済する場合に使います。
ホットキー(ショートカット)を割り当てるor変更する
フォレックステスター5の操作には、ファンクションキーやショートカットなどの「ホットキー」による、キーボードでの操作が割り当てられているものが多くあります。
それらを利用すると、過去検証作業の効率が大幅に上がる可能性があります。
また、それらホットキー割り当ては、使いやすいものに変更したり、新たにキーを割り当てられるものもあります。
キーの確認や変更は、フォレックステスター上部のツールメニューからオプションを選択して開いたウインドウの「ホットキー」タブからできます。
<デフォルトのホットキー(ショートカット)一覧>
デフォルト設定されているホットキーの一覧です。
Macの「Parallels Desktop」でも使えるものもありますが、「Ctrl」キーはMacの場合「command(⌘)」キーと考えてください。
アクション | ホットキー | アクション | ホットキー | |
テスト | トレード | |||
テストを一時中止 | Pause | 新規成行き注文 | F2 | |
バー1つ分戻る | BackSpace | 新規指値/逆指値注文 | F3 | |
バー1つ分進む | Space | 注文を修正 | F4 | |
チャートオプション | ポジションを決済 | F5 | ||
拡大 | + | ポジションの一部を決済 | Ctrl+F5 | |
縮小 | – | 全ポジションと注文を決済 | Ctrl+C | |
上のタイムフレーム | Ctrl+X | 指値/逆指値注文を削除 | F6 | |
下のタイムフレーム | Ctrl+Z | 指値/逆指値注文を入れる | Ctrl+O | |
描画ツール | 設定した損切り/利確で買い | Ctrl+B | ||
十字線モード | Ctrl+F | 設定した損切り/利確で売り | Ctrl+S | |
テキストラベル | Ctrl+T | 損切りを損益分岐点に移動 | F7 | |
ウェーブシンボル | Ctrl+W | |||
編集 | ||||
全ての描画を選択 | Ctrl+G | |||
全ての描画の選択を解除 | Ctrl+D | |||
最後の描画を削除 | Ctrl+Delete | |||
全ての描画を削除 | Ctrl+A | |||
選択したものを削除 | Delete |
フォレックステスターは重要なステップ
フォレックステスターは、数年間のトレードを数時間で体験、検証できるツールです。
データの品質や使い勝手では、現在入手可能なものの中では最高のもので、真剣にトレードに取り組む人にとっては必須のツールだと思います。
個人的には、過去検証無しに勝てるとトレーダーになることは無理で、自分で過去検証した手法でしか継続的には勝てないとさえ思います。
現在稼いでいるトレーダーは、長年相場でお金を溶かして腕を磨いた人か、過去検証を効果的に利用して短期間で技術を身につけた人のどちらかではないかと思います。
実際に、過去検証をすればするほど気付きも多く、必ず自分のトレードに必ずプラスになり、技術的に磨かれていきます。
Forex Tester で勝てなければ、リアルでは絶対に勝てない
フォレックステスターで過去検証して、収支が右肩上がりになっていかない人は高い確率で資金を溶かします。
これは真実です。
少なくともフォレックステスターで自分のトレードを数年分試してみて、収支がプラスになって行くようでなければ、リアルトレードでは絶対に勝てません。
フォレックステスターで勝てない場合は、トレード手法の詰めが甘いか、手法自体に優位性がないのか、もしくはトレードのルールやスタイルが定まっていないなどの原因が考えられ、今後は過去検証を繰り返して手法や技術面をブラッシュアップしていく必要があります。
【重要】フォレックステスターとリアルトレードの2つの違い
フォレックステスターで勝てるようにならなければリアルでは勝てないと書きましたが、フォレックステスターで勝てる人がリアルで必ず勝てるとは限りません。
確かに売買手法については、フォレックステスターで過去検証を繰り返すことによって、良いものを構築することが可能です。
しかし、フォレックステスターとリアルトレードでは決定的な違いが2点存在し、その部分を克服する必要があります。
<時間の感覚が全く違う>
リアルトレードで1時間足のローソクが確定するには1時間かかり、15分足なら15分かかります。(当然ですが…)
しかし、フォレックステスターでは1時間足のローソクでも、スペースを1回叩けば瞬時で進みます。3回、4回と叩けば3時間、4時間分も一瞬で進みます。
この時間の感覚がリアルと全く違い、実際のトレードでは「待てない…」といったことが起こる場合が多々あります。
このようなミスを犯さないように、フォレックステスターで検証したトレードでは勝率やプロフィットファクターや利益ばかりでなく、「平均して1週間でどれくらいのエントリーがあるのか。」を把握しておく必要があります。
リアルマネーのプレッシャーに耐えられない
フォレックステスターでのテストは、良くも悪くも擬似トレードで、買っても負けてもお金の損得はありませんが、リアルトレードの場合は勝ち負けに応じてお金が動きます。
過去検証で勝てるトレードができる人でも、リアルトレードではポジションの含み損が膨らむと、損切りポイントの手前で損切ってしまったり、逆に利確ポイントの前に利食ってしまったりと…リアルマネーのプレッシャーに耐えられず、ルールと違ったトレードをしてしまって勝てない場合もあります。
リアルトレードでは、「含み損に耐える」事と同時に「含み益に耐える」事も要求されます。
この点は、適切なリスク管理(ロット管理)が重要ですが、Forex Tester により過去検証を繰り返すことで、自分のトレードに自信をつけ、より確信に近づける事が解決への手助けにもなります。
まとめ・XMアフィリエイトでも紹介しよう!
フォレックステスターの購入方法や使い方について説明してきました。
トレードの上達のためには、たくさんトレードをして経験を積む必要があります。
リアルトレードで大金を溶かして上達するという方法もありますが、フォレックステスターを使って短時間に数年分のトレードを検証、擬似体験して上達するという方法のほうが、時間的にもお金の面でも圧倒的に有利です。
私自身、新しい手法を思いついたときも含めて日常的にフォレックステスターを使って過去検証しています。
確実なトレード技術向上に
トレードの腕を上げるために話題になっているトレード手法を勉強しているだけでは決して稼げるようにはなりません。
十分な過去検証をしていない場合は、仮にその手法が素晴らしいものであっても3〜4連敗しただけで「使えない…」と判断して、また別の手法を試すことの繰り返しになります。
FXの勉強をしているにも関わらず勝てない人は、このパターンが多いと思います。
フォレックステスターの必要性を感じて購入を迷っている人は、その考え方と方向性は正しいと思います。
トレード初心者にとって決して安い物ではないかもしれませんが、相場で資金を溶かすことを考えると、高い買い物ではなくコスパの良い自己投資です。
トレードは何か手法や商材を買ったとしても、自分で十分な過去検証をしなければ自分の武器にはなりません。
FXで稼ぐことを目的とするなら、真剣に全力で取り組む必要があります。
XMアフィリエイトでも紹介しよう!
フォレックステスターで過去検証に時間を掛けることは、確実にトレード技術のアップに繋がります。
XMアフィリエイトにおいても、トレーダーやパートナーさんにフォレックステスターを教えてあげれば、中には真剣に取り組んで腕を上げる人も出てくると思います。
そうなれば、XMアフィリエイトの報酬にもプラスになります。
また、XMアフィリエイトのコンテンツとしても、トレード手法の紹介とフォレックステスターの検証は、非常に有益で良いコンテンツになるのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Thank You!
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