チャートをキリ番表示にするRoundNrインジケーター

チャートをキリ番表示にするRoundNrインジケーター


XMアフィリエイトをやっている人の多くは、自分でもFXトレードしている人が多いと思いますので、今回はXMアフィリエイトについてではなく、MT4のチャート表示をキリ番(ラウンドナンバー)にできる便利な無料インジケーター「RoundNr」の使い方の説明とダウンロードリンクの紹介をします。

  • RoundNr(ラウンドナンバー)は、なぜ「RoundNo」でないのかが疑問ですが、どうやらドイツ語ではNrと省略するようです…

もちろんんXMのMT4で動作確認済みで、私のMT4でも使っています。

結構有名なので使っている方も多いかもしれません。

ウンチクは良いから早くダウンロードと使い方を…….という方は、目次を表示させて3のダウンロードとインストールから読んでみてください。







MT4のデフォルトチャートは微妙な部分も…

そもそも、MT4は多機能で素晴らしいのですが、使い慣れてくると何かと不満も出てきます。その一つに、チャートの目盛りとグリッド表示があります。

普段MT4を使っていて、チャートの目盛りのところはタイムフレームやチャートウインドウの大きさなどで変わってしまうので、グリッド表示を切っている人も多いのではないでしょうか。

MT4でチャートを開くとデフォルトではこんな感じです。

MT4のデフォルトチャートは微妙な部分も

MT4の自動縮尺機能は値幅感覚を狂わせる

目盛りの数字の間隔も意味不明で、チャートの表示範囲に応じで自動で目盛りとグリッドが調整されてしまうので、グリッドを見ていると値幅感覚がおかしくなることがあります。

例えば「結構動いたと思ったけど、20銭ほどしか動いていなかった…」など…

MT4のグリッド表示は切った方がいいかも…

ちなみにグリッドを外す場合、MT4のチャート上で右クリックして開いたメニューの「グリッド」を選択すると。表示/非表示が切り替えられます。

また、チャート上で右クリックして一番下の「プロパティ」を選択し、その中の「グリッドの表示」のチェックを外すとグリッドが非表示になります。

このプロパティでは、チャートの他の表示方法なども変更できます。

このプロパティでは、チャートの他の表示方法なども変更できます

グリッドを外すと以下のようなシンプルでいい感じのチャートになります。

グリッドを外すと以下のようなシンプルでいい感じのチャートになります

基本的に、上記のチャートにMAやオシレーターなどを入れて使っている人が多いのではないでしょうか。

FXではキリ番(ラウンドナンバー)は意識される

チャートにラインを引く人は多いみたいです。

重要な高値安値、サポレジ(サポート&レジスタンス)やトレンドラインなどは、多くの人が引いているラインでしょう。

では、なぜこのようなラインをチャートに引くかというと、そのライン(価格)で、値動きが一旦止まったり、跳ね返されたりする、意識される価格と考えるからです。

相場の環境分析をした上で方向性を確認し、価格がライン付近に来た時にチャートパターンやプライスアクションなどでエントリーしたり利益確定したりするトレーダーは結構多いように思います。

トレードにおいて、サポート&レジスタンスライン(サポレジ)は非常に重要なラインと言えます。

キリ番はサポレジとして機能することがある

特にドル円などクロス円をやっている人は、108円ちょうどや、107円ちょうどのキリ番、あと107円50銭なども意識されることもあり、値動きがこのポイントで一旦止まったり、跳ね返されたりする、いわゆるサポレジ(サポート&レジスタンス)として機能することがあるのはご存知だと思います。

実はクロス円だけでなく、ユーロドルやポンドルなどでも意識されることが結構あります。

そこでMT4のチャートのグリッド間隔が、この意識されるキリ番になっていれば、何かと便利なわけで、それを実現するのが「RoundNr」という無料のインジケーターです。

RoundNr(ラウンドナンバー)のダウンロード〜

RoundNr(ラウンドナンバー)のダウンロード

「RoundNr」のダウンロードは下記ボタンからできます。

RoundNr(ラウンドナンバー)のダウンロード

*ダウンロードできない場合はこちらからどうぞ→roundnrダウンロード

RoundNr(ラウンドナンバー)のインストール

ダウンロードした「RoundNr」をMT4にインストールするには、MT4の「ファイル」メニューから「データフォルダを開く」を選択します。

RoundNr のインストール

MT4のフォルダが開きますが、その中の「MQL4」→「Indicators」と開きます。

その中に、先程ダウンロードした「RoundNr」をドラッグ&ドロップで入れます。

「RoundNr」をドラッグ&ドロップで入れます

次に、MT4の「ナビゲーター」ウインドウの「インディケータ」を選択した状態で右クリックします。(ナビゲーターメニューは展開されていても大丈夫です。)

「更新」を選択します。

「更新」を選択します

先程「RoundNr」をドラッグ&ドロップしたフォルダを確認すると、「RoundNr」というEX4ファイルが新たに作られていてます。

「RoundNr」というEX4ファイルが新たに作られていてます

「ナビゲーター」ウインドウのインディケータを展開すると、その中に「RoundNr」が出来ていることも確認できます。

「RoundNr」が出来ていることも確認

以上でインストールは完了です。

RoundNr(ラウンドナンバー)の使い方、設定方法

RoundNr(ラウンドナンバー)インジケータをチャートに適用させていきます。

RoundNrのチャートへのインストール

使い方は一般的なインジケータ同様、キリ番表示させたいチャートウインドウに「RoundNr」をドラッグ&ドロップします。

*今回はニーズの高そうな、ドル円のチャートを使って説明します。

「RoundNr」の使い方、設定方法

パラメーターの設定

インディケータをチャートにD&Dすると、以下の設定パネルが開きます。

「パラメーターの入力」を選択して以下のように設定してみてください。

パラメーターの入力

今回、初期設定から変更する項目は「LineSpace」と「LineColor」の2箇所です。

「LineSpace」は、ラインの間隔を何ピップスにするのかを指定します。

「LineColor」は、ラインの色を指定します。(お好みで…)

  • 「LineSpace」はドル円の場合は1円刻みなら「100」、50銭刻みなら「50」と入力します。そのくらいが無難です。
  • ユーロドルやポンドルの場合は「1」以外にするとイマイチな感じになります。
  • ここの設定はXM以外の場合、ブローカーの表示ケタ数によって変わる可能性があります。

今回は変更しませんでしたが、「LineStyle」でラインの種類を変更できます。

設定は保存しておくと便利

良い感じでチャートをキリ番にできたら、設定したパラメーターは保存できますので、通貨ペアの名前をつけるなどしておくと、新しいチャートを開いた時など一発でセットできて便利です。

他にも、MT4のチャートメニューの「定形チャート」で設定を含めて保存することもできますので試してみてください。

また、MT4のファイルメニューの「チャートの組表示」を使うと、複数のチャートのインジケーターや表示設定をも含めた環境を保存して一発で表示させることもできます。

XMアフィリエイトでも紹介しよう

XMアフィリエイトをやっているパートナーの方の多くは、自らもXMでFXトレードを行なっている人が多いと思います。

また、近々XMアフィリエイトを始める人も大多数はFXトレードに関わっているでしょうから、インジケータなどのFXのトレードツールやトレード手法の紹介や解説はアフィリエイト活動にも有効です。

今回のRoundNr(ラウンドナンバー)インジケータだけでなく、自分が使っているフリーのインジケータなどがあれば、XMの紹介ブログなどで記事にして紹介するのもアリです。

自分でFXトレードをやっている人ならではの優位性を出せ、差別化にも繋がりますので、是非取り組んでみましょう。

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